通訳ガイドの世界

観光庁によると、2017年に日本を訪れた外国人観光客数は、2869万人と過去最高を記録。東京オリンピックが開催される2020年の目標数値はなんと4000万人!

来日外国人観光客、今、どんどん増加の一途を辿ってます。 渋谷、浅草、原宿等の人気観光スポットは外国人観光客で溢れかえっているし、テレビは毎日、訪日外国人観光客特集を組んでいるのも既にお気づきかと思います。

【空前の日本ブーム!】

世界が日本を素晴らしい国だと認知し始め、日本に魅了される外国人が急増中!空前の日本ブームが起きてます。

そんな外国人観光客は、日本滞在をどのように楽しんでいるかご存知ですか。自分で必要な情報収集し、交通機関も全て調べ上げ、チケット手配し、観光地に行くというように自力で何とかやってのけちゃう人たちもいます。でも、大半の外国人観光客は、私たち通訳ガイドという職業の人間に観光案内を依頼してきているのが現状です。

【通訳案内士は国家資格】

通訳案内士とは、観光庁が実施する国家資格である「通訳案内士」に合格して、各都道府県に登録にしている、語学を生かせる仕事としてはほぼ唯一の難関国家資格です。

2018年以降、国が急増する外国人観光客に対応するため規制緩和を実施しました。今後は、資格がなくても、外国人観光客を案内する仕事に就くことができるようになりました。語学ができる方にとって、これは朗報です。今まで、通訳ガイドの仕事に就きたい、と考えていた方にとっては、絶好の機会が到来しました。

ただ、通訳案内士の仕事をプロとして有償で行う場合、当然のように、お客様は通訳案内士にかなり高い語学力、知識力、ホスピタリティー、現場対応力等を期待なさっているわけですから、その期待値にお応えするには、きちんと体系だった勉強をし、スキルを身に付けてから現場に出ていく必要があります。

【あなたも通訳案内士を目指しませんか?】

通訳案内士の仕事は、語学のみではなく、歴史、文化、宗教、観光地に関する知識+最先端文化の情報量+コミュニケーション力+α の複合的、高度なスキルが求められ、やはり、それなりの勉強、経験を積んでから、ガイドデビューした方がいいのは間違いありません。

自分でテキストを入手し勉強するのも一つの手です。また、英会話学校に行かれ、さらに英語力をブラッシュアップなさろうとする方もいるでしょう。でも、その場合でも、周囲に通訳案内士の友人がいない場合、つまり、ガイド現場の様子を含む情報を入手できるルートがない限り、それより先のステップに進まれるのは難しいかもしれません。

その先のステップは、実際のガイド現場に的を絞った勉強を、現役通訳士から学ぶのが一番の近道かもしれません。

あなたも通訳案内士を目指しませんか?
私たち、現役通訳案内士が、一番効率の良い学習法、プロになる近道、全てをお教え致します!

2018年9月6日